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Friday, October 28, 2016

日本で「頭脳流出」の問題を叫んでもピンと来ない~外国からの介護人材受け入れから考える~

先日KBSの授業で、外国からの介護人材の受け入れについてディスカッションをしたとき、途上国における頭脳流出を問題視して、反対意見を述べました

しかし、私の熱い想いに反して、クラスの人達は、あまりピンと来ていない様子でした(自分の感覚のズレを再認識…(汗))
私以外に発言した人は、医師などの医療関係者やビジネス関係者でしたが、
現場レベルでの文化の違い等に関する懸念を挙げた人はいたものの、
おおむねみなさん賛成意見で、どちらかというと積極的に受け入れる、という考えのようでした

おそらく私の説明も十分ではなかったのですが、
発言の背景としては、ガーナに住んでいた頃、圧倒的な医療人材の不足により、医療提供体制が整わないために
多くの助からない命を見てきて

それを解消しようと、公費を注ぎ込んで優秀な人材を育てても
米国・英国をはじめとする先進国に毎年それ以上の人材が流出し、
国内の医師・看護師数は過去10年でまったく増えていない、という状況に
ものすごい理不尽さを感じ、また自分の無力さを痛感した経験から
この問題に対しては、個人的な想いが強すぎるのかもしれません

また、アジアとアフリカの経済や医療の状況は異なるので一括りにはできないのですが、本質は同じだと考えています

もちろん日本の介護人材不足は深刻で、年々需要が増す中で
その確保は急務であることは確かです

しかし、日本に介護人材として来る途上国の主な人々は、現地の看護師等なんですよね
そして、これらの送出国では、前述のように、日本以上に医療人材が不足しています
日本の人材不足からは考えられないレベルの人材不足です

少し古い数字で恐縮ですが、米国や英国など、途上国の医師や看護師を受け入れている国々の10万人に対する看護師数は700~900+、送出国であるフィリピンなどではその約半数以下とみられています
(Linda H. Aiken, et al. Trends In International Nurse Migration, Health Affairs, 2004 )
日本の対10万人就業看護師数は、2014年度で855人、准看護師を合せると1000人超なので、米英などと同水準といえると思います

総数でみるとわかりにくいかもしれませんが、途上国における都市圏と地方の経済格差は、日本より格段に大きいので、多くの場合、医療人材も都市に集中しており、無医・無医療者地域がとくに地方にたくさんあるのです

要するに、自国の人材不足のために、自国よりさらに人材が不足している国から、その国の医療等を担う貴重な人材を受け入れるという発想は本当に最善なのだろうか、ということです
正解があるわけではありませんが、かなり慎重になる必要があると思いますし、もっと議論されるべき問題だな、と思っています

国際移住期間のページにわかりやすい解説があったので興味のある方はご覧ください
http://www.iomjapan.org/act/act_021.html







Thursday, June 11, 2015

海外の薬剤師と日本の薬剤師の違いは何ですか?



よく受ける質問の1つに

「海外の薬剤師と日本の薬剤師の違いは何ですか?」

というものがあります

違いを探せばもちろんたくさんありますし、
共通点を探せばそれはそれでたくさんありますが

個人的に感じることとしては
私が出会ってきた海外の薬剤師は、「エリート意識」が強く
逆に日本の薬剤師はそれが弱いということです


「エリート」という表現を
好ましくないと感じる方もいるかもしれません
「なんか偉そう」とか「プライドが高そう」とか

でも「エリート」ってそんなに悪い意味じゃないと私は思っています
そもそもは「選ばれた者」という意味です


現在日本には70以上の薬学部がありますが、
世界では、米国、カナダ、中国、インドなどの大国を除けば
多くの国における薬学部の数は10以内のところがほとんどです
シンガポールなど薬学部が国に1つしかない国も決して珍しくありません

医療系学部の数、医療機関や医療者の数、
そして医療者教育と医療者の質がコントロールされている国々においては、
学力が高くても医療系の学部に入学できるとは限りません
入学できても無事卒業し免許が取れる・維持できるとは限らないのです

貧富の格差が大きい国においては
学力が高い人であっても
高等教育を受けることが難しい状況にある人はたくさんいます

そして教育の機会を得た者は
多くの人の支えの中で資格を取得し
それぞれの職務を全うしています


諸外国の薬剤師に
「自分は選ばれた者である」というエリート意識があるのは
このような背景が一因であると考えています


私が国際薬学生連盟で活動していたころ、
ヨーロッパやアジアの薬学生たちは、いつも

「いかに自分たちが社会に貢献できるか」
「どうしたらもっと社会をよくできるか」
という視点でものごとを考えていました


ガーナにいたころ、共に働いたガーナ人の医師や薬剤師は
欧米で働けば自国で働くより
何十倍、何百倍という収入が得られることを知っていながら
自国に残り、時には貧しい人々のために無償で
診療にあたることもありました

では日本の薬剤師は
どうでしょうか

その答えがわかれば

災害時における薬剤師の在り方も
日本社会や国際社会に対して負っている使命と責任
そして次世代を担うものたちへの教育における役割も

自ずと見えてくるように思います


Sunday, April 21, 2013

比較する事は悪か


よく子供がこんな事を言う。

「○○ちゃんだって持ってるんだから、私もあのおもちゃがほしい!」

すると親は

「他の家と比べるんじゃないの!」と叱ったりする。

でも、他と比べる事。
これは本当に悪い事なのか。

日本に生まれ育ち
日本で常識とされていることが、全てだと思っていた。
海外へ出るまでは。

















でも、アフリカのガーナに住んでいた頃
お箸で食事すると、
「なんでそんなめんどくさいもの使ってるんだ。手で食べた方が楽だろ。」
と笑われたり

「あなたはどこの教会に通っているの?」
と聞かれ、
「特定の宗教は信仰していない」と答えると
信仰熱心な彼らにひどく驚かれたり


ヨーロッパの植民地時代の奴隷貿易について話した時には
「私たちは欧米人を恨んではいない。同じ過ちを犯さないために、歴史を心に刻んで生きて行くだけだ」
と、日本と近隣諸国の歴史問題とは大きな考え方の違いがることを知ったり


身近な人が病気やけがをしても、医療を施す環境がないから、何もできないときも

「悲しい事だけど、神様が決めた事。私たちは、亡くなった人のためにも前を向いて一日を大切に生きて行く」
と言う話を聞いたり

今まで自分が信じてきた事
正しいと思っていた事は
日本、またはその地域で暮らす人が決めてきた大多数の人々の価値観の元
作られたものだったと気づいた。

つまりこの世に、絶対的なものって本当に僅かで、
相対的なものが多いということ。

そして、日本の良さ
日本で生まれ育ち
日本人である事のありがたさ

同時に、日本の異常さ
変なところ

外に出て
他のものを見て、比べる事で
自分はなにものか
自分の特徴や特性を
初めて自覚する事ができた。


一定の環境にずっと身を置きながらも
客観性を持つ事は不可能ではないと思う
しかし、それは容易でないと思う。

他を知る事、それは必ず己を知る事につながる
だから
子供や若い人たちには
どんどん新しい世界に飛び出して行ってほしいと思ってる

ただ、
そこで気をつけなきゃ行けない事が一つある

ガーナに住んでいた頃
「日本はいい国だろ。金持ちで便利で何でも手に入って」
「私たちも日本のような国になりたい」
と言われる事があった。
しかし
それを聞いた私の心は複雑だった

ガーナには不便も困難もあるけれど
子供たちは純粋な眼差しで、無邪気に笑いながら走り回り
老いも若きも、富めるものも貧しいものも
みんなで手を取り合い、助け合いながら暮らしていた

一方で
日本はどうだろう、と振り返ったとき
日本は日本でいいろことがあるけれど、
ガーナが日本のように、仮になったとしたら
この子供たちの目の輝きは失われるのではないかと
恐ろしくなった。


冒頭で書いたように、
誰かと自分を比べると

自分にないものに気づく。
そして
それがほしくなる。

新しいものや便利なものに対する憧れ
それはきっと
自然な反応かもしれない


でも、
それを手に入れる事が
本当に自分にとって必要な事なのか
それを手に入れて
自分たちが幸せになれるのか

よく考えなければいけないと思う

足りないものをあげればきりがない
完璧な人間、
完璧な国なんてないのだから


新しいものを求める事が悪いわけではない
けれど、
そういった事にばかり心を奪われて
今ある素晴らしいものに気づけなかったり
すぐそばにある幸せを見過ごしたりしないように
心がけていきたい








Sunday, July 22, 2012

講演報告「国際協力のウラ・オモテ」 6月21日@富山


先日、富山大で医療系学生に向けて、国際協力についてお話しさせて頂きました。

質問も活発に頂き、参加者それぞれが考え、何かを感じ取ってくださったようです。^^

頂いた感想を以下にいくつか抜粋して掲載します。
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○国際協力の話だけでなく、そもそも、人が人に何かをしてあげると言うことは、本当に難しいなぁと思いました。与える側に悪意はなくても、もらう側からしたら、必ずしも必要とされているかはわからないし、その結果がいい影響を残し続けるとは限らないんですよね。

○ものすごく貴重なお話ありがとうございました。何が本当の協力なのか、本当に必要なのか。私も自分の目で色々見たいと思っています。後町さんの話を聞いて勇気をもらいました。

○ニーズとディマンドの話や今の満足とその先の向こうまで考えることの話がよかった。

○ガーナの人のように自分の国が好きと言えるようになりたいと思った。

○国際協力を美談にしてはいけないと思いました。話を聞く前だったら、「すごいなぁ」で終わってしまっていました。「情報のその先に何があるのか」考えるきっかけになりました。

○今日のセミナーは自分の将来を考えるきっかけになりました。

○日本でも老いるものも、若い者も、健康な人も病を持つ人も、互いに学び与え合う関係が健康でシアワセな社会なのかなと思いました。
支援をするばかりでなく、そこから学ぶ姿勢が必要だと思いました。

○相手のためを想って、自分ができる範囲の最大限のことをするってのが大切なのかな、と想いました。私はこの国を誇りに思っています。

○相手の気持ちを無視したようなことをしてはいけないと思いました。どんな場でもその場で求められることをまず考えられるようになりたいと改めて感じました。

○「それは本当にその人のためになっているか」この言葉は、医療人として接するときも常に考えなければいけないことだと思いました。

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参加学生による報告はこちら→http://blog.livedoor.jp/peachfulworks/archives/7221455.html

富山大学医療問題研究サークル Peachful worksのみなさん貴重な機会をありがとうございました!!


次回の講演予定は8月4日、横浜です。
http://www.yaaic.gr.jp/yaaic/1336.html








Thursday, July 29, 2010

Surprise at the last meeting in the district

It was the last meeting of district health service in Asuogyaman today.
At the end of the meeting, Chairpeson call me to come in front.

They presented me appreciation letter/certificate of honour and special gift-Ghanaian Kente Ghana Health Service version!
↓

The letter says

"CITATION OF MERIT TO MS.YOKO GOCHO (JICA VOLUNTEER) FOR CONTRIBUTING TO EFFICIENT HEALTH DELIVERY IN THE ASUOGYAMAN DISTRICT

Ms. Yoko Gocho, you were posted to the Asuogyaman District Health Office in the year 2008.
The rapidity with which you integrated yourself into the Ghaian way of life was quite amazing.

Your collaboration with the Asuogyaman District precisely Ghana Health Service in carrying out JICA sponsored programs which were aimed at creating awareness on the HIV/AIDS among school children and the communities was enormous and yielding fruitful result.

The skills you exhibit on the computer have spurred on most RCH workers to become proud of you.

Your willingness to execute any work assigned to you was tremendous.

Ms.Yoko Gocho, you have made the District proud and also your country Japan proud.

This is in recognition of your good work."



I'd rather have to say big big thanks to you all in Asuogyman.
I learnt a lot from you.
it was great experience in my life working here.
I hope I'll come back here one day.
Once again, thank you so much.

今日は配属先の郡スタッフの最後の会合でした。

ミーティングの最後に、司会の人が、

「ちょっとみんなまだ帰らないで。最後に大事なプログラムがあるから!Yoko、前に来て!」
と言って、感謝状と特別に作ってくれたガーナの織物ケンテをもらいました。

感謝状には

「Ms. Yoko Gochoは2008年にAsuogyaman郡保健局に配属されてすぐにガーナの生活に溶け込み、驚きました。

あなたと郡保健局の協力により実行された、学校やコミュニティの若者に対するHIV/AIDSの予防啓発活動は大きく実り多き功績です。

母子保健部のスタッフにコンピューターの技術を指導してくれて感謝しています。

あなたに依頼した全ての仕事に対する情熱は素晴らしかった。

Ms. Yoko Gocho、あなたはこの郡を誇りあるものへと成長させ、そして私たちはあなたの国、日本を誇りに思います。

ここにあなたの素晴らしい活動をたたえます。」

こんな風に誰かに感謝してもらえることって、なかなかないと思う。
私の方がいっぱい助けてもらって、いっぱい勉強させてもらって感謝の気持ちでいっぱいだよー。
アスオジャマン郡のみなさん、ほんとにほんとにありがとう!!!!


Saturday, July 24, 2010

My Ghanaian Souvenir Collection 2 おみやげシリーズその2

ガーナ生活も残すところ1ヶ月となりました。

そしてマーケットに行ってはお土産を買いあさっております。。。

これはほんの一部。

1.北部アッパーイースト州のニャリガ産バスケット。
欧米や日本では数万円で売られているとか。。。
こちらでは数千円で買えます。

2.ガーナ生地
バティック(染物)、コーヒー豆プリント、アコソンボテキストタイルド

3.ポストカード、鉛筆、キーホルダー、ストラップ、ポシェット

ガーナビーズ

どれもカラフルでかわいいでしょ?
日本で雑貨屋でも始めようかしら♪


Wednesday, July 21, 2010

こどもたち My Children




Whenever come back home, a lot of children in neibour run to me and say "let me help you"
They are willing to help to carry my luggage, even sometime the luggage is bigger than the child :)

I love children here in Ghana. they are so cute!

いつもうちに帰る途中、こども達がかけよってきて、「荷物運ぶよ。手伝うよ」と言ってくれる。
明らかに荷物の方がこどもより大きいだろ!って言うときも、ヒョイと頭に荷物を載せて悠々と運ぶ。

悪いなーって思って、「いいよいいよ、大丈夫だよ」って断ると、少し寂しそう。

ほんと、ガーナのこどもたちはかわいいよー☆


Saturday, July 10, 2010

おみやげ Souvenir 


帰国まで、あと一ヶ月ちょっと。

そろそろお土産を買い集めなくては!ということで。。。

1.ケンテ:ガーナの伝統織物。アコソンボバージョン
2.ガーナチョコ。この炎天下でも溶けません。カカオ油脂が大めなので。甘さひかえめ。

Tuesday, June 22, 2010

ガーナでエイズに向き合う -Sonyと連携、W杯放映イベントをエイズ予防啓発の場に-

JICAのホームページを眺めていたら。

あらあら、こないだのイベントの記事が出てるじゃない。

とクリックしてみると。

あらあら、私がのっているじゃない!(笑)


JICAトピックス2010年6月22日

ガーナでエイズに向き合う

-Sonyと連携、W杯放映イベントをエイズ予防啓発の場に-



そういえば、企画調査員の方に、~に載せるから感想を教えてください。

とイベント後に電話で聞かれ、なんだかよくわからなかったけど、はいはい。と二つ返事で、

無事終わって安心しました。みたいなことを言ったような。


この影には、多くのガーナ人のサポートと、普段の地道な、地味~な活動が。。。

ま、そういう部分は話題性ないからなかなか取り上げられないんだけど。



Saturday, June 19, 2010

喪服

昨年、親しかったガーナ人が亡くなった時に、ガーナの喪服を作りました。

それから約1年。

また喪服を着る日が来るとは。

目の前のおうちに住んでいた、女性。

昨日まで普通に仕事にも来ていて元気だったのに。

昨晩、急に具合が悪くなって
今朝なくなったと聞きました。

信じられない。。。

私たちボランティアの名前を間違えずに正しく覚えて、
いつも挨拶してくれた。
今日も元気か?と、必ず声をかけてくれた。

アスオジャマン郡は悲しみにくれています。


Wednesday, June 16, 2010

Public Viewing in Ghana-Football against HIV&AIDS-3

Overall, thousands people came to participate the event
had fun, got opportunity to gain the knowledge about HIV and ADIS,
about 400 people counselled and tested for HIV,



With Children in Apeguso



Cycling race! exciting!








Future black stars!!
4JHS football matches



Winners! congratulations!!!!!

Medaase paa!
Ayikoo!

Public Viewing in Ghana-Football against HIV&AIDS-2


Floating with Brass band




Discussion, Q&A with participants.



Drama performance on HIV and AIDS against stigma and discrimination.


Audience enjoyed their play.


Really appreciate all helped organising this event. Thanks!!!

Public Viewing in Ghana-Football against HIV&AIDS-1


everyone loves football here in Ghana, especially young people.

so we used this opportunity to educate people on HIV and AIDS issue and provided Counselling and Testing service for HIV.

You can see how much people excited!!







嵐 -it''s over now!-

嵐のような怒涛の日々でした。

いっぱい笑って、泣いて、ケンカして、歌って踊って。

ワールドカップイベント、うちの郡での2日間はなんとか無事終わりました。

ほんとにほんとに大変だった。

隊員の活動の範疇を超えていました。

早朝から夜中まで準備に追われ

眠れない日々

そしてマラリアに罹患。

成功とかやってよかったとか、そんな言葉では片付けられないほどしんどかった。

またやりたいかと聞かれたら、NOです。

本来任務は完璧中断されました。

それでも、私のイベントを支援してくれた郡保健局の同僚には感謝感謝。

イベントの企画・運営を一から一緒に支えてくれたJuliとKofiには大感謝。
この二人がいなければ、ほんとに今回のイベントは成し遂げられなかった。

ボランティアの子供たちをまとめてくれ、参加者とのファシリテーターをしてくれたIssaにも感謝。

各方面の関係者をまとめ、協力をとりつけてくれたBrianにも感謝。

Apegusoの校長先生、だれよりも走り回って、Tシャツがもらえなくて怒り狂う、他の学校の先生をなだめ、朝早くから子供たちをまとめ、夜中プログラムが無事終わって、参加者がみんなはけるまで片付けをしてくれた。ありがとう。
サッカー試合を開催し、盛り上げてくれたGodwinもナイスMCありがとう。
SHEPや他の先生も、最後まで会場で片付けとか手伝ってくれた。ありがとう。

Theoが企画してくれたサイクリングレースもとても盛り上がって、みんな喜んでくれたね。
劇も、リハーサルのときより、本番は格段によくなってて、見に来ていた人たちも、みんなわらったり、食い入るように見ていたね。すばらしい作品ができたし、子供たちも成長しました。
荒れる他の学校の先生たちをまとめきれず、困り果てた私を助けてくれてありがとう。

Ericは、Apegusoのプログラム、ロジからコミュニティのあれこれを全て請け負ってくれてありがとう。
本当にすばらしいコミュニティだと思います。
自分のことしか考えないで文句を言ってくるコミュニティもあるけど、
ここの人たちは、本当に自分たちのことも他の人のこともよく見えてるし考えているし。

理不尽なシステム、やり方に不満が爆発しそうなときに、いつも話を聞いてくれた詩ちゃんありがとう。



今回、このような機会を与えてくれたSonyやJICAの方々にも感謝。
至らない点もたくさんあり、担当調整員の方には迷惑もたくさんかけました。すみませんでした。



でも、ひとつ思うことは

「ガーナに夢を届けます」

と言っている裏にはそれを支えてくれている、彼らには見えていない、本当にたくさんの現地の人々がいる、ということ。

そして、彼らがいるおかげで、

本当に夢を実現させてもらっているのは

私たち日本人の方である、ということ。

今の気持ち、忘れたくないな、と思い、書き留めました。

これで一気に帰国モード。

もうすぐガーナ離れて、ガーナのみんなと会えなくなると思うとさびしいな。



















Monday, June 07, 2010

イベント準備状況-Preparation for the World cup event-


まだ日も昇らぬ朝5時から、このコワモテのおじさんと、広報に村々を回ってます。
We go around of communities for publicity from 5:00am!!




こんな朝っぱらから宣伝して誰が聞いてるのよ~眠い目をこすりながら、広報カーで村を回ると、結構みんな朝から起きて働いている!いつも地元の人の言うことは正しい!
You may say, who cares announcement in that early morning, but in fact, people are already up and start working around that time!( at local, follow the local!)



ポスター、バナーも町中に掲げ、準備万端!
頼りになるマイチーム!
We pasted posters and banners around the town.
We are ready! This is my working team! They are excellent!


近くの村の子供たちも、イベントをとっても楽しみにしてますよ~
Children in the villages are also looking forward to it !



こらからいらっしゃるイベントチームのみなさま☆お待ちしております!
For those who are coming to organise this event from outside,
Akwaaba!! :)





Saturday, June 05, 2010

いよいよ開幕-1week to go!-

SonyとJICAの共同企画 JICA&Sony Public Viewing in Ghana -Football against HIV and AIDS-開催まであと一週間となりました。

わが郡Asuogyamanは、トップでガーナ初戦とブラジル戦を2日間2会場で放映します。

若者の関心が高いサッカー放映とあわせてHIVに関する教育活動を実施します。

明日は広報で村々を回るため4時起きです!農家の人々や漁師さんたちは朝が早いので、
みんなが仕事に行く前にアナウンスをして回らなければならないので。。。

多彩な短期ボランティアの方々も到着されました。

ガーナで行う最後のビックイベント。

ガーナの人々が楽しんでくれるといいな。

日本から来てくれる方々も、安全に健康に任務を終えられますように。



Friday, March 26, 2010

今年もまた、やります

今年は、サッカーワールドカップの年ですね!

ガーナの子供たちはサッカーが大好き。

空き地で、みんなでボールを追いかけまわしています。

夢はサッカー選手。

そんな彼らの大好きなサッカーを超特大スクリーンで放映するプロジェクトが、昨年に引き続き、やってきます。
私の勤務する郡にもやってきます!

あの、北沢選手も来るとか!

南から北まで、9都市を回るそうです。

HIVの予防啓発活動と組み合わせて、
多くの人に、楽しみと健康を運ぶ企画。

とても楽しみです。

SONYプレスリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201003/10-0324/

Tuesday, February 09, 2010

ガーナの抗HIV治療 ART in Ghana

今日は郡の病院の妊婦検診の日。

朝8時、妊婦健診のHIV検査を手伝いにいざ病院へ。

ナースにお土産のアボロ(現地の甘い蒸しパンみたいなもの)と小魚フライを買って、

カウンセラーが見当たらないのでしばらく、妊婦さんや、看護実習生とおしゃべり。

9時、カウンセラー現る!

「準備できたら呼ぶから」

と、また1時間くらい待つ。

何気なく、待合室を眺めていると、

「妊婦健診のHIV検査手順」という張り紙が。

妊婦健診でHIV陽性とわかったら、CD4カウント350以下なら直ちにART開始、350以上なら28週目より母子感染予防のためのARV投与開始。とある。これはここに掲示するものか?という疑問もさておき、、、

「あー検査キット、きれてたんだ」

ということで本日は、検査なし。。。

そのあと病院長に挨拶して、

受付にいるホストマザーに挨拶して。

受付を覗くと、ここのところ、本当に病院は毎日大混雑。国民保険の影響で、保険ある人は基本的な医療費が無料だから、みんなが病院に押し寄せてしまい、あきらかにキャパシティオーバーです。

その後、薬剤部にお邪魔して、抗HIV治療(ART)についてお勉強。

日本では20種類以上の抗HIV薬が認可されていますが、ガーナで使える薬は10種類くらい。主にインドで作られているジェネリックです。

ガーナで使える薬&レジメ。。。

AZT/3TC(合剤もあり)+NVP or EFV

d4T+3TC+NVP or EFV

これらがファーストラインで、ほとんどの人たちが使用しています。

セカンドラインとして

ABC, TDF, ddI, LPV, NFV, d4Tもありますが、値段、流通の関係から使用している人は少ないようです。

ガーナでは抗HIV治療は一律、一月5ガーナセディ。(約3.5US$)

AZTはガーナ国産のものもあります。

この病院には薬剤師は一名。これらのARVの管理をしているのはテクニシャンです。

ARTに関する研修を受けたり、勉強をしているそうで、とても優秀な人でした。

はじめ、薬剤部にいるのが、みんな薬剤師だと思っていたら、違ってとても驚きました。

この病院は郡内でHIV治療が受けれる唯一の場所。

2008年からARTを開始しました。

まだまだ州病院と比べると、足りない点が多いと嘆いていました。

今でも病院まで来るのに2時間以上・・・というコミュニティの人々もいますが、この病院で治療が提供される前と比べたら、今は約160人近い陽性者の人が、ARTや日和見感染症の治療を受けることができています。


Sunday, February 07, 2010

2009年度振り返りミーティング


1月28日は、郡保健局の年間振り返り報告会でした。
朝、職場に行くと、カウンターパートのケーさんと、私、たまたまお揃いの服でした^-^
これは、以前、「私もGhana Health Serviceの布がほしい!」と言っていたらケーさんがくれた生地で作ったものです。


保健局の各セクションから、年間の報告がされました。

母子保健局からは、妊産婦死亡が0であったこと、
中絶が増加傾向にあること、

10代の妊娠は減少しているが、早期は増加、

HIV検査については、妊産婦に対する検査も、一般に対するものも劇的に増加、
母子保健部の人たち、本当にみんなとてもがんばっています。

来年は自分はこの場にいないんだなーと思うと、
なんだか不思議なような、寂しいような。

残り8ヶ月、自分にできることを少しずつ、
お手伝いしていければ、と思います。

HIV検査・カウンセリング調査


現在、ガーナにおける6郡にて、HIV検査のカウンセリングの質・プライバシーと個人情報保護について調査をしています。

ガーナでは、自らのHIVステータスを知っている人が約10%と言われる中、政府が、もっと多くの人にHIV検査を受けてもらおうと、キャンペーンをしています。

しかしながら、現場にいる隊員の中には、数を上げることも重要だが、肝心な中身やフォローアップはどうなっているのだろう?という疑問の声がありました。

個人情報を煩雑に扱う現場に遭遇したり、プライバシーが守られているのか疑問に思う場面に直面しつつも、文化や考え方の違いもあり、双方に混乱がみられることもしばしば。

そこで、今回は、UNAIDSやWHOが国際基準としている指標をもとに、調査を設計し、

カウンセリングの立会い、クライアントへのインタビュー、カウンセラーへのインタビューを元に、この調査をすることとなりました。

ガーナに来たばかりのころは、日本でのHIV検査の環境とは大きく異なり、

コミュニティの広場でなんの囲いも仕切りもない場所で検査をしようとする人があれば、

大そう驚いたもので、プライバシーや個人情報の話し合いをして、

お互い現場で調達できるもので工夫しながら

歩み寄ったりしてきましたが、

実際、クライアントの声を聞いてみても、

感想は様々で、

他人の目があっても気にしない、と言う人もあれば、

人に見られる環境では行きにくい、という人もいます。

しかし、気にしない、と言う人は大抵、結果が陰性だとわかった後でそう言うので、

もし、結果が違えば、見方も違うと思います。


この日は職場から片道2時間かかる村にある、魚の養殖会社へ検査に行きました。

この村は、ガーナのイースタン州で主に話されているチュイ語ではなく、エウェ語のコミュニティだったので、エウェ語を話せるカウンセラー1名、チュイ語のカウンセラー1名をつれて行きました。

到着して、カウンセリングと検査所を設置し、カウンセラーから、HIVの感染経路などの基礎知識、予防法などについて講話がありました。

そして、いよいよ、検査受付を開始したのですが、なかなかみんな来たがらない。

来たがらない理由を聞くと、

「もし結果が陽性で上司にばれたら首にされる」

ということでした。

私たちは、

「結果を本人以外に知らせることはないです」

と繰り返し説明しましたが、それでも、

「もし社長が大金を払ったら、教えるだろ」とか、

不安に思う人もいるようでした。

また、「同僚の目があるから検査に行きにくい」

という人もいました。


これらの声からも、やっぱり、個々で感覚の違いはあるけれども、

プライバシーや個人情報に対する配慮をきちんと払うこと、そして、それがきちんと守られるということをクライアントにもっとわかりやすく伝えていくことが必要だな、と感じました。

肝心な、カウンセリングセッション自体については、

知識、態度、技術など、どれも、とても高評価でした。

やっぱ、うちの郡のナースは、ガーナでも有数の優れた人たちだと、

勝手に、誇りに思っています。