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Monday, March 26, 2018

桜の季節は心新たに


今年も大好きな桜の季節がやってきました

出会いと別れの季節

新たな道に進む後輩たちからのうれしい知らせとともに

家庭や経済的な事情から厳しい環境下にあるとの声も届きます

決して安くない薬学部の学費

投資と労働に必ずしも見合っていない医療機関における薬剤師の報酬

そこだけ切り取って解決することは難しく

俯瞰的な視点から、医療提供体制と医療の質を考え

できることからひとつずつ取り組むとともに

医療経営知識とマネジメントスキルの研鑚に励まねばと

心新たにする次第です

Wednesday, April 05, 2017

進路を決めなければいけないのに、何がしたいかわからない その2

私の大好きな桜の季節がやってきました。

春と言えば、新年度。希望と不安に満ち溢れ、新しい悩みが出てくる時期です。

以前、進路を決めなければいけないのに、何がしたいかわからない というご相談を学生さんからいただき、それに対する考え方を書きましたが(http://yohkotin.blogspot.jp/2016/10/blog-post.html)、最近また、複数選択肢があり、迷っている、というご質問をいくつかいただきましたので、もう少し具体的にまとめてみたいと思います。

前回も書いた通り、キャリアを考えるうえで、何をやりたいか、何を目指すか、が見つかればそのために何が必要か考えてやればいいのですが、実際それを見つけるのは大変です。わたしも、毎回悩み、迷いの連続です。大学卒業時までに、明確に目指すものが見つけることができた人はかなりラッキーな部類なのでは?と思います。

それでも、進路を決めるにあたっては期限があるので、何かしら選択しなければならないのですが、そういったときに私が考える検討のポイントを以下にお示しします。


<考え方のプロセスとポイント>
・何をやりたい、何になる(What)にこだわりすぎない。(臨床か、研究かなど)多くの人はこれを見つけるのに何十年もかかるし、見つかったと思ったらその後、変化したり(わたしも10年前と今では違います)、一生見つからない人もいるし、見つかればラッキー、くらいで。また、人のキャリアは多面的であり、継時的変化を伴います。

・何をやる、何になるより、「何のために」働きたいか、から考える。(誰を幸せにしたいのか。仕事を通して何を達成したいのかなど。これが見つかるとブレません。私もこれに関しては初めの進路選択のときから大きく変わってないと思います。そのおかげでこれまでのキャリアにおいて、納得の行く時間が過ごせたと思います)

・「何のために」がわかったら、それが実現できそうな進路を探す

・進路候補が見つかったら、どう生きたいかとすり合わせる。(仕事の内容も大事ですが、進路選択においては給与や家庭の事情など生活に関わる条件や、その他プライベートとの兼ね合いも含めて検討が必要。この比重は人によって、また、同じ人でも年齢や家庭の環境などにより、重みが違ってくるので、仕事や進学以外の要素が優先順位が高いものがはっきりしている場合は、こちらから考えはじめて、進路とすり合わせてOK)

<見つけるため・選ぶための行動>
・先に書いた考え方のプロセスは、1人で漠然と考えてもなかなか見えてこないと思うので、進路を検討している友人や、先輩、先生などに相談しながら進めていくと良いと思います。他人のと比較やアドバイスから少しずつ自分の考えがはっきりしてくると思います。
これはあくまで、自分の考えを明確にするための話合いなので、他人は他人の価値観に基づいて話すのであくまでも、参考に留め、アドバイスを聞きすぎないよう注意が必要です。

・尊敬する人の話を聞く、本を読む。その人が何のために、どのような考えで、それらの選択をしてきたのか、現在のキャリアにいたった過程を見て取り入れる

・決断をしなければならないのに、複数選択肢があり、どうしても迷った場合は、その後の可能性を広げるほうを選ぶ。(絶対的なものはありませんが、たとえば、病院と薬局で迷った場合、病院から薬局は行きやすいが、逆は難しい。大学院進学と就職の場合は、後から大学院に行くのは比較的ハードルが高いなど)。これは時間制限があり、どうしても決めなければならない場合の最終的な方法です。また、一般論であり、時代によっても変わりますし、人によっては、難しい道をあえてとったほうが良い場合もあるので、必ずしもこれがよい、とは限りませんが。(私も海外医療活動後に進学してますし・・・)


ご参考までに、これまでのわたしのキャリアとキャリア形成の考え方についてはこちらにまとまっています
http://rinsho-plus-alpha.jp/people/yoko-gocho

悩んでる時期は先が見えなくて、つらいですが、悩んだ末に選択した人には、ちょっとやそっとの壁が立ちはだかっても、乗り越えられる強さが身に付きます。1人でも多くの学生・薬剤師の方が納得のいく道を見つけられますように。

Monday, March 27, 2017

教科書に載る その2

2年前にも実用薬学英語に寄稿させていただきましたが、
今年は薬学生のための英語1へ日本語のコラムを載せていただきました。






1人でも多くの薬学生に、国際的な医薬品課題に関心を持っていただければ幸いです。


Tuesday, November 22, 2016

受け継がれる想い



学生時代に数名の友人と、手探りで何とか形にしたAPS-Japan.

10年以上たった今も、その想いは、多くの優秀な後輩達によって受け継がれているようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161121-00000004-cbn-soci

彼らが社会に出てからも、熱い想いを持ち続け、実現につなげられるよう、そして薬剤師になってよかったと思ってもらえるように、薬剤師の可能性を示していきたいと思います。

Friday, July 08, 2011

名前が一人歩き

今月の薬学生新聞を見ていたら、なぜか、自分の名前が載っててびっくりしました!


学生時代に立ち上げた、日本薬学生連盟(旧薬学生の集い)の新入生歓迎会の「社会で活躍する薬学部を卒業した人」という企画で、後町陽子のことを紹介してくれた学生さんがいたみたいです。

http://www.yakuji.co.jp/wpyj-002/wp-content/uploads/2011/07/g000029_20110701_p03_link.pdf

自分が関わった団体が継続し、活動を続けてくれていることをとても嬉しく思います。
また、現在、活動している学生は、私達が学生だったころより、更に成熟した信念のもと、
アクティブに楽しみながら活動している様子が伝わってきます。


自分が学生だったころ、薬学業界において、なかなか夢を描くことができなかった。
薬学を活かした国際貢献、社会貢献、やりたいことは沢山あったけど、
学校で学ぶ内容と、やりたいことがつながらず、
ロールモデルになる先輩を探したけど、
その様な人を自力で探し、出会うのは容易でなかった。
熱い思いを持ちながらも、この業界に見切りをつけて、
他の業界に転進していった、優秀な友人も沢山いた。



だから私は、この世界で新しい道を切り開いて、

自分がもっともっと力をつけて、

それを発信し続けることで、

「薬学を活かしてこんなことができるんだ」
「薬剤師にはこんな可能性があるんだ」

ってことを、後に続く人たちが希望を持てるように示していきたいと思ってきた。そして今も思い続けている。


国際協力がしたい

薬学を活かして社会貢献がしたい

薬学業界から医療を変えていきたい

薬学教育を改善したい

薬剤師の職能を高めることで、良質な医療を提供していきたい

もっと楽しく、活き活きと仕事がしたい



少しでも共感する思いをお持ちの方がいたら、ぜひご一報ください。
一人では難しいことも、同じ思いを持つ同志が集まれば、実現できます。



後町陽子