みなさま。
世間は3連休ということですが、
あいにく、東京でも雪が降っていますね。
さて、
最近、なかなかブログを更新する時間が取れておりません。
なぜなら
日本の時間の流れについていけてない自分がいるからです。
最近、SANTEという団体を知りました。
国際保健の人材を育成、キャリア構築支援をすることで、地域の人々、延いては世界の人々が必要な医療にアクセスし、健康に生きていくことのできる社会を目指す団体です。
http://npo-sante.org/index.html
かねてから、薬剤師として国際保健に関わるキャリアの不透明さ、国内での評価が低く、生活が安定しないことから、熱い思いを持った多くの若者が、この分野での国際貢献をあきらめている現実を目の当たりにしてきました。
私個人としては行き当たりばったりの人生で、なんとかなるさ~という楽観的な性格もあって、
自分の選択に対して、不安は多少ありつつも、
それよりも、一度きりの人生、やいたいことに挑戦して、楽しみたい!という思いの方が強いので、
一般的なケースには当てはまらないのですが。
実際、健康面でも、金銭面でも、環境的にも、周りの理解者や支援者を見ても、恵まれているからできている、という事実もあります。
それでも、夢を持った、同世代の薬学に関わる人々の、何かの参考になれば、と思い、日々、情報発信を心がけています。
そんな私の思いと、このSANTEという団体の目指す社会は全く同じではないにしろ、共通する部分がたくさんあるのです。なので、この団体を応援しようと思いました。
まだまだ始まったばかりの団体ですが、大きな可能性を秘めた団体だと感じています。
ひとりひとりが豊かに暮らせる社会を創るお手伝いをする薬剤師の日記。 学生時代に国際薬学生連盟(IPSF、オランダ)で本部役員として活動し、25か国を訪問。2008年より2年間青年海外協力隊エイズ対策隊員としてガーナで活動。帰国後、金沢で国際的な医薬品の品質、流通、政策を研究。病院薬剤師、医療者教育コンテンツの企画制作・編集者を経て医療経営コンサルタントに。講演・執筆、セミナー企画運営、キャリア支援、医療通訳・翻訳などにも取り組んでいます。 A pharmacist wishing happy world! IPSF executive committee member 2005-06, JOCV, HIV project coordinator in Ghana 2008-10, 2011- researcher on drug management and policy. 2013- Clinical pharmacist at international hospital. 2015- Educational content producer.
Saturday, February 12, 2011
Wednesday, February 09, 2011
ドラッグストアから世の中をみる
年末年始。
年中無休。
「ドラッグストアの薬剤師なんて、雑用的な仕事ばかりで、専門性が活かせないんじゃないの?」
そう思っているあなたは、一昔前の時代を生きています。
現代の、そしてこれからの調剤併設ドラッグストアは違います。
大きな可能性を秘めています。
調剤業務はもちろん、
OTCや健康相談、
在宅医療
さらには終末期に対応出来る無菌調剤室まで。
年中無休なので透析患者さんなどにも対応しています。
夜間や休日など医療機関がやっていないときは、初期対応や医療機関への紹介もします。
また、医療だけでなく、地域の人々の生活がそこにあります。
介護に悩む家族の姿。
初めての子育てで不安を抱えるお母さん。
夏休みや冬休みになると、中高生が、ヘアカラー剤やピアスの穴あけを買いにきたり。
シーズンに応じて売り場作りもします。ちょっと前は風邪対策、今は花粉症、乾燥対策など。
地域において、専門知識を持った、専門家が、常に身近に、あらゆる健康の相談に乗ってくれる環境があったら、いいな、と素直に思うのです。
もっと力をつけて、戻ってきたいと思える職場です。
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