Tuesday, December 19, 2006

奪う社会から自給自足の社会へ~バイオエネルギー村ユーンデ~


ドイツのユーンデ(Jühnde)は、人工約760人の小さな村。 とうもろこしなどの資源と家畜のし尿などを発酵し、バイオマスエネルギーとすることで、地域のエネルギーを全てまかなっているそうです。

また、過剰なエネルギーは電力会社に販売し、住民はこのプロジェクトの株主でもあるので、将来的には配当も受け取れるとか・・・。

持続可能な福祉社会を作るために、様々なところで、アイデアが出されていますが、 このように大学や地域社会が一丸となって、取り組む姿は、素晴らしいなと思います。

日本のエネルギー自給率・・・原子力を除けばわずか4%といわれています。(原子力をいれても20%)



食料自給率(カロリーベース):40% 、穀物自給率24%。国際的に比較してみても非常に低い水準となっています。

核、テロ、紛争、戦争


安全保障が危ぶまれる今日この頃。

本当の市民・国民の安全、安心とはなんでしょう。


資源を他から奪う構造を、

根本的に考えなおさなければならないのは、

他でもない私たち日本人一人一人であり、

私たちの最大の敵は、

「無関心」である、私たち自身に他ならないと思います

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