Monday, December 04, 2006

World AIDS Day Night !! 日本で一番熱い仲間との熱い夜☆★


















みなさんこんにちは!!

12月1日は世界エイズデーということで、立川市のインオープンというカフェで、World AIDS Day Night2006を開催しました!!

30名の若者が集まり、HIV/AIDSの現状を捉え、自分たちの問題として、みんなで考えました。

まずは、HIV/AIDSの世界・日本での感染の広がりを映像から学び、

ゲームを通して、HIV感染の特徴とその恐ろしさ、予防の大切さをシミュレーションし、

グループワークで、○自分のパートナーがコンドームをつけたがらないときにどうするか?○自分の大切な人がHIVに感染したことが判明したらどうするか?
というお題についてみんなで考えました☆

そして、コンドームのあれこれをアトラクションで学び、

そして、Dr.北村のインタビューを見て、私たちに必要なこと、大切なこと、考えていかなければならない問題、取り組むべき課題について、考えました。

というと、なんか、終始勉強していたかの様ですが、飲食しながら、みんなでリラックスした雰囲気で、
笑いもあり、自由に語り合いました。

K&Y Projectの第一弾としてこのイベントを行ったわけですが、参加者のみなさん、インタビューに答えてくださった、北村先生、IN Openの皆様、支援者の皆様・・・・本当にたくさんの方々のおかげで、成功することができました。本当にありがとうございました!!!!

今回の参加者のみなさんは、かつて見たことのないくらい、全員非常にすばらしい方々で、たくさんのことを勉強させて頂きました。

まず、申し込みをした人が、みんな来た、ということ。
今まで、100以上のイベントを開催、参加してきましたが、誰もキャンセルがでないイベントを見たのは初めてで、本当にありがたいことだと思いました。

また、みんなが話しやすい雰囲気つくりに参加してくださり、性感染症特有の少し恥ずかしいような性生活の話や、プライベートな話題もみな避けることなく、明るい雰囲気で話し合えたことが、本当にすばらしい収穫だったと思います。

反省点としては、音響の関係で、一部、話が聞こえずらいことがあったことや、
主催者が準備の際、電話に対応し切れなかった点などが上げられます。

ほかにも、多々不備があったのですが、参加者のみなさんやお店の方々が、フォローしてくださり、
無事、会を終えることができました。

この会を開催してみて驚いたことは、多くの若者が、HIV検査目的に献血を利用できる、と思っている点でした。
HIV感染の検査目的で献血をすることは、絶対にしないでください!!

HIVには、ウィンドウピリオドと呼ばれる期間があり、感染してから、約2ヶ月の間は、抗体反応が出ないため、検査をしても、反応がありません。
実際、検査をすり抜けたHIV陽性の血液を投与されたことにより、HIVに感染した人が、私の知るだけでも2例あります。

HIVの検査は無料、匿名で、全国の保健所で無料で受けることができます。

どうしても保健所に行けない場合は、有料ですが、通販で、検査キットを取り寄せて、自分で検査を行うこともできます。

HIV感染は、日本の若者の間で確実に広がっています。

感染経路を絶つことで予防が可能です。

「自分の周りには、感染している人がいないから実感がない」

と思っている方・・・。

AIDSを根治する治療は未だに開発されていません。

あなた自身が、そしてあなたの大切な人が、HIVに感染してから、AIDSを発症してからことの重大さに気づいたのでは、遅すぎるのです。

だから、今、できることからはじめてください。

まずは正しく知ること。

予防すること。

HIV検査を受けること。



これ以上、

悲しみの輪を広げないために。

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