Monday, December 18, 2006

第8回薬学生の集い年会 8thAPS-JAPAN Congress 2006




こんにちは!ご無沙汰しております。
「ブログ、あまり更新してないよね」と昨日ご指摘があったので、これからは、なるべくこまめに更新しようと心がけてる今日この頃・・・^-^

この週末に、薬学生の集い(APS-JAPAN)http://yakutsudo2005.hp.infoseek.co.jp/の年会が行われました!
私達が薬つどを学生の会として再編成してはやくも3期を終えました・・・。時がたつのは非常に早いです。

日本全国から、薬学生をはじめ、医学生や獣医学生、社会人の先輩方が一同に集まり、とても充実した時間を過ごすことができました。

2日間を通して、「時代が求めるPharmacy」をテーマに、話し合いました。

どのグループも、少子高齢化や国際化の進む現代とこれから、医薬品の供給だけでなく、適正使用とそれに必要な情報を提供するものとしての、薬剤師・薬学者がこれから担っていく役割と、可能性について話し合い、様々な意見がでました。

一日目には、日本薬剤師会から副会長の児玉孝先生から、薬剤師の歴史や国際的な違い、日本の現状とこれからについて基調講演を賜り、二日目は、Pharmavisionの本島玲子氏より、7つ星薬剤師の話やWHO/FIPより発行された、これからの薬剤師の役割についてのハンドッブクの概要を含めた貴重なお話を賜りました。


New tool to enhance role of pharmacists in health care
(WHO 2006.11.23)
http://www.who.int/mediacentre/news/new/2006/nw05/en/index.html

Developing pharmacy practice a focus on patient care [PDF635KB]
http://www.who.int/medicines/publications/WHO_PSM_PAR_2006.5.pdf



日本の薬剤師も、Global Standerdとなるであろう、このHand bookの内容をよく理解して、
日本の現状とニーズにあった発展を遂げていくことを期待したいところです。
そういった意味でも、このお話を、これから日本の薬学会を担っていく薬学生に対して非常にわかりやすく、お話いただけたことは非常に貴重な機会となりました。

今回は、IPSF(国際薬学生連盟)のTrainerとして、新幹部や各校代表のみなさんを対象に、Training Workshopを開かせていただきました。

リーダシップや、会の運営、ミーティング運営、コミュニケーション、プロジェクトマネジメント、タイムマネジメントなどについて、基本的な考えや知識、スキルなどについてお話させて頂きました。

時間が押していて、短時間であったにもかかわらず、みなさんから、非常におもしろいアイデアや、柔軟な発想をお聞きできて、これから集いを担っていく方々の限りない可能性に嬉しくなりました。

また、閉会式では、旧幹部に加え、今年度IPSF幹部を終えた、私にもお花を贈呈して頂き、とても嬉しかったです。
IPSFの幹部を一年間やってきて、今まで誰もやったことのない領域へチャレンジし、大変貴重な経験をたくさんすることができたと共に、今までと違った、国際舞台で働くことの難しさを痛感し、ここで得たものをどれだけ日本に還元していけるか、と悩んだこともありましたが、
後輩のみなさんが、そのような私の姿をきちんと見ていてくれたこと、様々な方が応援してくださったことに改めて気づき、感動いたしました。

素晴らしい会を開催してくださった実効委員のみなさまありがとうございました。
前年度幹部の皆様お疲れ様でした。
参加者の皆さん、薬学生や社会人の先輩方、医学生そして獣医学生の熱い熱いみなさん、素晴らしいひと時をありがとうございました☆

今後とも、新しい世代のみなさんが、日本の薬学・医療界を盛り上げて言ってくれることを期待しております。

P.S. コングレスT-シャツは、明薬の後輩である、のどかちゃんがデザインしてくれました!とってもかわいくて気に入っています^O^

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