ひとりひとりが豊かに暮らせる社会を創るお手伝いをする薬剤師の日記。 学生時代に国際薬学生連盟(IPSF、オランダ)で本部役員として活動し、25か国を訪問。2008年より2年間青年海外協力隊エイズ対策隊員としてガーナで活動。帰国後、金沢で国際的な医薬品の品質、流通、政策を研究。病院薬剤師、医療者教育コンテンツの企画制作・編集者を経て医療経営コンサルタントに。講演・執筆、セミナー企画運営、キャリア支援、医療通訳・翻訳などにも取り組んでいます。 A pharmacist wishing happy world! IPSF executive committee member 2005-06, JOCV, HIV project coordinator in Ghana 2008-10, 2011- researcher on drug management and policy. 2013- Clinical pharmacist at international hospital. 2015- Educational content producer.
Tuesday, December 19, 2006
奪う社会から自給自足の社会へ~バイオエネルギー村ユーンデ~
ドイツのユーンデ(Jühnde)は、人工約760人の小さな村。 とうもろこしなどの資源と家畜のし尿などを発酵し、バイオマスエネルギーとすることで、地域のエネルギーを全てまかなっているそうです。
また、過剰なエネルギーは電力会社に販売し、住民はこのプロジェクトの株主でもあるので、将来的には配当も受け取れるとか・・・。
持続可能な福祉社会を作るために、様々なところで、アイデアが出されていますが、 このように大学や地域社会が一丸となって、取り組む姿は、素晴らしいなと思います。
日本のエネルギー自給率・・・原子力を除けばわずか4%といわれています。(原子力をいれても20%)
食料自給率(カロリーベース):40% 、穀物自給率24%。国際的に比較してみても非常に低い水準となっています。
核、テロ、紛争、戦争
安全保障が危ぶまれる今日この頃。
本当の市民・国民の安全、安心とはなんでしょう。
資源を他から奪う構造を、
根本的に考えなおさなければならないのは、
他でもない私たち日本人一人一人であり、
私たちの最大の敵は、
「無関心」である、私たち自身に他ならないと思います
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