ひとりひとりが豊かに暮らせる社会を創るお手伝いをする薬剤師の日記。 学生時代に国際薬学生連盟(IPSF、オランダ)で本部役員として活動し、25か国を訪問。2008年より2年間青年海外協力隊エイズ対策隊員としてガーナで活動。帰国後、金沢で国際的な医薬品の品質、流通、政策を研究。病院薬剤師、医療者教育コンテンツの企画制作・編集者を経て医療経営コンサルタントに。講演・執筆、セミナー企画運営、キャリア支援、医療通訳・翻訳などにも取り組んでいます。 A pharmacist wishing happy world! IPSF executive committee member 2005-06, JOCV, HIV project coordinator in Ghana 2008-10, 2011- researcher on drug management and policy. 2013- Clinical pharmacist at international hospital. 2015- Educational content producer.
Monday, November 29, 2010
ただいま営業中
薬剤師免許をとって、数年たちましたが、
やっと、免許を使う機会をいただきました。友人と会社に感謝感謝です。
卒業して、国家試験通ってすぐに協力隊でガーナに2年行っておりました。
行くときは張り切って、向こうの生活に早くなれて活動できるように、いっぱい準備をするものですが、
帰ってくるときというのは、日本社会になれるための訓練とかはもちろんありません(笑)
なので、この2年の経験を自分なりにまとめたり、振り返ったりという時間も十分に取れていません。
まぁでも、少しずつ、家族や友人と話したり、学校などでこどもたちに話したりする中で、
この経験は自分にとってどんな意味があったのか、整理できるようになってきました。
でも日本は本当に時間の流れが速い!
ことしもあと一ヶ月ですね。
2年間、ガーナで活動する中で、自分の知識や経験の不足を痛感したことが多々ありました。
また、保健分野で対策をする際に、主観や要望や経験だけでなく、客観的なデータをもとに、ニーズを把握し、優先順位を現地の文化や現地の人の視点で、現地の人とともに作り上げていくことが大事だと学びました。
そのような経験から大学院に進学することを決めました。
そして幸い、合格したわけですが。
日本の大学院は4月始まりなので、それまでしばし時間が。。。
学生時代の友人の紹介で都内のドラッグストアに勤務しています。
しばらく、この業界から離れていたので、毎日が勉強です。
同僚はもちろんですが、患者さんやお客さんから毎日学ばせてもらっています。
そして、会社の人事部の仕事も少しお手伝いさせていただいていて、就活をしている学生さんにお会いする機会がよくあります。
自分の進路や将来に対して悩んだり、迷ったり、不安になったり。。。
みんなとてもよく考えていて、私ももっともっと、広い視野で勉強しつつ、自分の人生を考えなければなぁ、と思います。
出張も時々あります。
今週は仙台に行きます。
移動は全然苦ではありません。
ガーナに比べたら、日本は便利すぎて、これまたついていけません(笑)
これからも、薬剤師や薬学関係者が自分らしく、いきいきと活躍できるような場を開拓していけたらいいな、と思います。
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