Saturday, June 13, 2009

お料理教室 how to make Ghanaian food


久々に任地でゆっくり過ごせる休日です。平穏です。ありがたや☆

ガーナは雨季に入り、少し涼しくなりましたが、蚊が大発生なのでマラリア注意報です。

こんな日は、お隣さんちへレッツゴー!

みてください!この棚に収まりきらないほどの数の鍋を!料理の鉄人もびっくりデス!

お隣さんはカウンターパートで、看護師、&保健師&助産師のスーパーキャリアウーマン。

とっても優しく、勤勉で、おちゃめなかわいい人です。

バリバリ仕事をしつつ、家事も手を抜かない!女性の鏡ですね。尊敬☆★


さて、今日のお題は私が大好きなパラバソースです。

ゆでたイモなどと一緒に食べるシチューのようなソースです。

材料は、トマト(4)、タマネギ(2)、鷹のツメ(4)、乾燥桜海老(適量)、魚か肉(2ブロック)、ココヤムの葉(5枚)、バジル(少々)、アグシの粉(種)または卵、ペペ(5)、にんにく(1)、カレー粉(少々)、塩、パームオイルなど。

1.まずはトマト全部、とうがらし、タマネギ1/2をすりつぶします。

2.桜海老をすりつぶします


トマトをすりつぶすところ

トマトペースト

3.魚のひれや骨をとります。

4.残りのタマネギを細かく刻みます。

5.コントンミレ(ココヤムの葉)とバジルを細かく刻みます。

6.アグシを水にときます。(または卵をとく)

ここまでが下準備☆

7.深めのフライパンにパームオイルたっぷりを入れ、あたためます。(ここから終始、基本強火で!)

8.タマネギ、魚半切れをいれいためる。

9.十分火が通ったら、トマトペーストを入れる。

10.しばらくまつ。ときどきかきまぜる。


11.すりつぶした海老と、残りの魚を加える。 塩で味を調整。

12.しばらくまつ。

13.アグシを加える。しばらくまつ。(かきまぜない!)

14.コントンミレを加える。

15.最期に、にんにく、ペペ、カレー粉を加え、味を調える。

☆完成☆







HIV検査のその後 Follow up of HIV testing


ガーナのHIV感染率は1.7%(2008年度)で、2003年の2.3%から比べると減少傾向にありますが、私の任地のあるイースタン州は4.5%、任地のアスオジャマン郡は、PMTCTを元に推測すると約3.0%前後を推移しており、隣町はガーナで最も感染率の高い8.0%となっています。


現在国民の約10%が自らのステータスを知っているとされ、政府は、2015年までに30%の国民がステータスを知るよう、HIV検査受検者増加計画をたてており、各地でアウトリーチやモバイルCTが行われています。

当郡でもこの流れを受け、コミュニティでアウトリーチや啓発活動が行われています。ある、人口約5000人規模のコミュニティのクリニックでは、今まで18人のHIV陽性者が確認され、CD4カウントやその後のフォロー、ケアのため郡病院を
クライアントに紹介しましたが、実際病院に行ったのは18人中4人のみで、他の14人はカウンセラー(ナース、助産師)が
継続的にカウンセリングを行ったものの、病院での受診を拒否し続けています。
診療拒否の理由は様々で、症状がないため自覚がない、病院が車で1時間以上かかる遠い場所にあるので時間・お金がない、検査結果を受容できていない、などが主な理由のようです。

カウンセラーがは、地域の人々と協力しながら、この問題を解決するとともに、HIV検査をこの地域で推進していきたいと
考えているようです。
しかし、コミュニティの代表者にこの現状を話した際には、「そんなやつは捕まえろ」と言った発言が見られました。
他人事意識と、差別・偏見が強いことも、この問題の原因の一つだと思います。

我々医療提供者は、「クライアントの利益」を強常に一番に考えることが基本ですが、VCTがCTとなり、受検者がよくわからないまま検査を受け、結果を受け入れられない中で、受検者の「数」を増やすことばかりに注目すると、このような弊害が出てきてしまいます。 

このようなことが起こらないためには、どのような対策が有効でしょうか。カウンセラーのトレーニングや地域の啓発活動でしょうか。
また、このような結果を受容できない、フォローアップやサポートを拒否するクライアントに対してはどのように対応するべきでしょうか。

なにかアドバイスなどございましたらご教示頂ければ幸いです。

また、最期に、ガーナのエイズ対策隊員では、HIV検査のカウンセリングの質とPrivacy,Confidentitalityに関する調査を計画しています。こちらもまた進展がありましたら報告いたします。

The HIV Prevalence of Ghana is 1.7% (2008) and it is decreasing if compare to 2003 which was 2.2%.

But still, my assignment place, Eastern Region is 4.5% and the highest town is 8.0% which is our neighbor.

The National AIDS/STIs control Programme of Ghana is planing to increase the number of client of CT, now people who know their status is 10%, and the target is 30% by 2015.

So there are many campaigns and outreach programmes are happening all over the countries and in my district as well.

Some community in my district, found some HIV cases, but having difficulty in following up the clients.

Most of them refuse to go to the district hospital for CD4 count and other care and support.

They seems not able to accept their status and some of them think they are ok because they are feeling like healthy for now.

Some don't have time and money to go to hospital and some others have other reasons.

 What can we do for them? If you have any advise, please let me know!

 

Tuesday, June 09, 2009

CT調査勉強会 M&E Workshop

ボランティアの任地において、HIV検査・カウンセリング(CT)の質を調査するための勉強会をアクラで行ってきました。

講師は、ガーナ事務所の保健セクターのスタッフにお願いしました。

ガーナでHIV検査のカウンセリングを見ていて、やっぱり日本とは環境も考え方も全く違い、受検者のプライバシーとかコンフィデンシャリティって守られているんだろうか?と疑問に思ったことがこの調査を始めるきっかけでした。

でも、私たち隊員には調査をするだけの統計知識も手法も足りないため、勉強会をしてきました。

みんなでディスカッションしながら、私たちが、思っていることや持っている印象、常識や感覚で判断していることや疑問に思っている問題は、人に理解してもらったり、納得してもらうには、裏づけとなる根拠やデータが重要であることを学びました。

そして具体的なプランを作成、これから誰が何をしていくか話し合いました。

3日間の勉強会を終え、国家エイズ対策プログラムのモニタリング&評価担当の話を聞きに行くと、暖かく迎えてくれましたが、ダメだしもたくさんされました。

よちよち歩きの先の見えない私たちですが、様々な困難や苦労もいつかガーナの人々と自分たちのためになると信じて・・・前に進んでいきます~

来週、パイロット調査を行います。

また結果は随時報告したいと思います。


Sunday, June 07, 2009

いいところだよアコソンボ Welcome to Akosombo

我が任地、アコソンボは山あり、河あり、湖あり、ダムあり。。。いいところですよー

My dispatched place Akosombo, Eastern Region is very nice pleace to visit which has montains, River, Lake, Dam etc.



アコソンボダムの広報事務所。アコソンボステーション(マーケット)からすぐの所にあります。

ダムの入場券を買ったり、ダムの構造についてお勉強できます。

This is the publicity office of Akosombo Dam. You can buy ticket for entrance, and you can learn about the structure and function of the Dam.


これがアコソンボダムです。ツアーガイドさんが、ダムのしくみや歴史を紹介してくれます。

日本にいたらダムに行く機会なんてそうそうないだろうけど、行ってみると結構面白いです。

このダムは、ガーナ全土と、トーゴなどの隣国に電力を供給しています。ダムを作るにあたって、ボルタ河周辺の約8万人の人々の故郷がダムの底に沈みました。

This is the Akosombo dam. You may not have much opportunity to visit if you are in your country, but once you go there, it is quite interesting to see. The tour guide explains about the history of the dam and function of the dam.

The dam supply the power to all over Ghana and some neighbor countries such as Togo.

When they built the dam, more than 50 communities for 80000 people where were along the river affected and they had to move.     


ダムの向かいにある、世界最大の人造湖ボルタ湖では、週末・休日にランチつきのクルージングが楽しめます。

In front of the dam, there is the largest man-made lake "Lake Volta"

You can enjoy lunch cruising on the weekends and holidays.



船では、バンドの生演奏が楽しめます☆

On the ship, you can enjoy the live music.


アコソンボコンチネンタルホテルには、小さな動物園があります。

さるやワニ、孔雀などがいます。

In Akosombo Continental Hotel, there is a mini-zoo. You can see monkeys, birds and crocodiles!

Akosombo is just 1.5 hours drive from Accra. You can enjoy the nature and sports and eating and drinking at nice restaurants at river side!

I wanted to upload more photos, but the internet connecting is not good here. so hopefully next time!



協力隊のいいところ。一つは友人が各地にいること!

行き詰ったときに相談し合えたり、支えあったり。

そして同国内ならお互いの任地に遊びに行ける!ということで先日同期の友人たちがわが任地アコソンボに遊びにきました!!

「大したところじゃないですけど・・・」と言う私に、ボランティアの一人が、「もうすっかり、地元民ような口ぶりだね」と笑っていました。そっかーもうガーナに来て9ヶ月。早い!そして任地に愛着がわいている自分に気付きました^-^