ひとりひとりが豊かに暮らせる社会を創るお手伝いをする薬剤師の日記。 学生時代に国際薬学生連盟(IPSF、オランダ)で本部役員として活動し、25か国を訪問。2008年より2年間青年海外協力隊エイズ対策隊員としてガーナで活動。帰国後、金沢で国際的な医薬品の品質、流通、政策を研究。病院薬剤師、医療者教育コンテンツの企画制作・編集者を経て医療経営コンサルタントに。講演・執筆、セミナー企画運営、キャリア支援、医療通訳・翻訳などにも取り組んでいます。 A pharmacist wishing happy world! IPSF executive committee member 2005-06, JOCV, HIV project coordinator in Ghana 2008-10, 2011- researcher on drug management and policy. 2013- Clinical pharmacist at international hospital. 2015- Educational content producer.
Friday, September 28, 2012
世界薬学連合100周年記念コングレスに参加します
来週から世界薬学連合(FIP)の100周年大会に参加しにオランダに行ってきます。
119か国から参加者が集まります。
http://www.fip.org/amsterdam2012/Amsterdam/2033/Home/
今回の注目の一つは世界初の調剤テクニシャンのシンポジウムが行われることです。世界ではテクニシャンがいるのが当たり前になっていて、役割や教育について各国の調査発表、ディスカッションが行われます。
もう一つ、個人的に注目しているのは、薬剤師の能力・資質(Competency)を明らかにするワークショップです。
薬剤師に必要な能力のグローバルスタンダードを明らかにすることで、薬学教育が目指すものがより明確になります。
帰国した暁には報告会をしたいと思いますので、興味のある方はご連絡ください^O^
Thursday, September 13, 2012
悩み
私自身はあまりくよくよ悩んだりする性格ではなく
大抵のことは、一晩寝れば、前向きに考えられるのですが。
一難去って、また一難
人生は悩みが尽きないものですね。
そんな話をカナダに住む親友としていた。
それで思い出したことがある。
一年くらい前に
あるセミナーに参加したとき。
たまたま隣に座った、私より10歳くらい年上の女性に、
「何か悩みはありますか?」
と聞かれた。
私は少し考えて
「そうですねぇ。もう少し痩せたいかな」
と、半分思いつきで、でも半分本気で答えたら
「そんなことしか悩みがないのがうらやましい!私なんて、娘が思春期で、どう付き合えばいいかわからないし、しかももうすぐお受験で。。。」
と抱える悩みを打ち明けてくれた。
確かに彼女が言うように、
幸い私は健康で、
平和な国に生まれ育ち、
今日明日生きていけるか、みたいな生命を脅かされるような不安があるわけでもなく、
家族も元気で、
自分のことだけ考えていればいいから、
のんきに生きているのかも。
と思った。
それにしても、
人の悩みって他人からはなかなか理解できないものだなーと思います。
私が太っているか否かに関わらず、
もし、本当に、
痩せられなくて悩んでいたら
「そんなくだらないことで悩んでるの?」
みたいな反応をされたら、傷つくと思う。
まぁ、そう見えなかったんだろうけど。
そして同じように、その女性の悩みは、私からしたら、「大変なんだなー」くらいで深く理解できないのも事実だし。
悩みは本人にとったら、この世の終わりくらいに深刻な問題だったりするけど、
周りの人からしたら、全然気にならないことだったりする。
さっきも書いたように、他にもっと深刻な悩みがないから、小さなことが気になってしまう、というのもあると思う。
一歩引いてみれば、こんなことで悩む暇があるなんて、なんて自分は幸せなんだろって見方もあるかもしれない。
そういうのって、一人で悩んでいると気づかないんだけど、
自分より明らかに深刻な問題に直面している人を見たりすると
自分の問題が些細なことに気づいたり。
悩んでる時間って
出口が見えなくて不安だったりするけど
自分と真剣に向き合う
大切な時間だと思います。
悩むことが許されるなら
存分に悩んで悩み通して、
そして決断した先には
きっともっと強い自分が待っている気がします。
だから、時々悩むのも、悪くないのかな。
大抵のことは、一晩寝れば、前向きに考えられるのですが。
一難去って、また一難
人生は悩みが尽きないものですね。
そんな話をカナダに住む親友としていた。
それで思い出したことがある。
一年くらい前に
あるセミナーに参加したとき。
たまたま隣に座った、私より10歳くらい年上の女性に、
「何か悩みはありますか?」
と聞かれた。
私は少し考えて
「そうですねぇ。もう少し痩せたいかな」
と、半分思いつきで、でも半分本気で答えたら
「そんなことしか悩みがないのがうらやましい!私なんて、娘が思春期で、どう付き合えばいいかわからないし、しかももうすぐお受験で。。。」
と抱える悩みを打ち明けてくれた。
確かに彼女が言うように、
幸い私は健康で、
平和な国に生まれ育ち、
今日明日生きていけるか、みたいな生命を脅かされるような不安があるわけでもなく、
家族も元気で、
自分のことだけ考えていればいいから、
のんきに生きているのかも。
と思った。
それにしても、
人の悩みって他人からはなかなか理解できないものだなーと思います。
私が太っているか否かに関わらず、
もし、本当に、
痩せられなくて悩んでいたら
「そんなくだらないことで悩んでるの?」
みたいな反応をされたら、傷つくと思う。
まぁ、そう見えなかったんだろうけど。
そして同じように、その女性の悩みは、私からしたら、「大変なんだなー」くらいで深く理解できないのも事実だし。
悩みは本人にとったら、この世の終わりくらいに深刻な問題だったりするけど、
周りの人からしたら、全然気にならないことだったりする。
さっきも書いたように、他にもっと深刻な悩みがないから、小さなことが気になってしまう、というのもあると思う。
一歩引いてみれば、こんなことで悩む暇があるなんて、なんて自分は幸せなんだろって見方もあるかもしれない。
そういうのって、一人で悩んでいると気づかないんだけど、
自分より明らかに深刻な問題に直面している人を見たりすると
自分の問題が些細なことに気づいたり。
悩んでる時間って
出口が見えなくて不安だったりするけど
自分と真剣に向き合う
大切な時間だと思います。
悩むことが許されるなら
存分に悩んで悩み通して、
そして決断した先には
きっともっと強い自分が待っている気がします。
だから、時々悩むのも、悪くないのかな。
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