自分が学生だった頃
今よりもっと無知で
薬学部で学ぶ目的
その先に何があるのか
全然見えず
日本で薬剤師として働くことに魅力を感じず
とにかく広い世界に飛び出したかった(様々な経験を経て今は違う考えですが)
だから、薬剤師として国際的に活躍されている人を探そうと
色んな所に出かけて
色んな人に話を聞いて
何人かには会えたけど
何人かにしか会えなくて
誰に相談していいのか
何を目指せばいいのか
何年も悩んでいました。
だから私は
自分で自分の道を切り開こう、と。
そして、後に続く人のために、
情報を発信していこう、と心に決めたのでした。
おかげさまで
講演活動やMIL (http://emil-jp.com/user_page_pdf_list.html)をはじめとするその他薬学系の雑誌での執筆、Twitter, Facebook, そしてこのブログを通して、多くの同じ志を持つ仲間に出会うことができました。
ブログを書き始めて6年になりますがその中でも最もアクセスを頂いている投稿の一つがこちらです。↓
薬学生・薬剤師が海外で働く、国際キャリアを積むには
この記事を見て、進路に悩む薬学生が連絡してきてくれると、書いていてよかったなぁ、と心から嬉しくなります。
上記の記事は、すでにある程度やりたいことや目指すものが明確になっている人向けの記事ですが、もっと前の段階での相談も受けます。
「何からはじめたら良いのかわからない」
とか
「国際的な仕事がしたいけどどんな働き方があるの?」
などです。
なので、今回は続編として、特に国際保健系の情報収集にフォーカスして参考になりそうなリソースを紹介したいと思います。
<何から始めたらいいのか>
STEP1: 情報収集をしましょう。本を読んだり、メーリングリストやTwitter, Facebookなどで情報を集めることができます。
STEP2: 情報源から興味のあるセミナーやイベントに参加して、実際に活動をしている人の話を聞いたり、同じような志を持つ仲間を見つけよう。
☆参考書籍:
1.国際保健医療学 国際保健医療学会編集
2.世界と恋するおしごと- 国際協力のトビラ 山本敏晴 著
☆参考URL:
1.国際保健医療学会学生部会メーリングリスト
http://www.jaih-s.net/modules/tinyd/index.php?id=12
Twitter: https://twitter.com/intent/user?screen_name=jaih_s
2.国際協力NGOセンター http://www.janic.org/
国際協力に関する情報発信を行っています。Twtter, Facebook, メーリングリストもあります。
3.国際保健NGO SHARE http://nposhare.sakura.ne.jp/share/join/event/
国際保健に関する活動をしているNGOです。
<国際的な仕事がしたいけど、どんな働き方があるか>
医療系のバックグラウンドを持ち、国際保健分野で活躍することを目指すかたが必要な知識・スキル・人脈を獲得し、ステップアップする手段の一つとしてMaster of Public Health (MPH)の取得があります。日本でも長崎大学がMPHのコースを開講していたり、アジアですとタイのマヒドンが有名ですが、日本やアジアを基盤としていくなら、それも有効な選択の一つですし、そうでなければ一般的に欧米に優れたコースが多くあるように思います。
☆MPH(Master of Public Health)留学関係参考URL
http://square.umin.ac.jp/kj/mph/body.html
http://www.gradschool.jp/blog3/6_/mph/
http://ameblo.jp/drcityangel/
☆大学院で国際保健や公衆衛生(MPH)を学んだ後の進路の例
国際機関や政府またはNGOの専門家、民間のコンサルなどが多いように思います。
http://www.geocities.jp/yohkocco0407/int_coop.html
http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/mph/entrance/sinro.html
参考になれば幸いです。
進路に関する相談、随時受け付けております。
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