Monday, November 02, 2015

「要治療」とされてた人が「治療不要」に再分類される検査


最近、海外の医療コンテンツを日本語で配信する仕事をしています。

医療は日々進歩していて、
昨日まで当たり前とされていた常識が
真逆になったりすることもよくあります。
だから最新の知見をキャッチアップしておくことが大切ですよね。

先日、配信した記事↓では、
現行の米国ガイドラインでは「スタチンの治療対象」となる人々が、
冠動脈カルシウムの検査結果を解析してみると
実は思っていたほどリスクは高くないようなので、
半分くらいの人は薬を飲まなくてもいいかも?という内容でした。


ハイリスクの人を探し出して治療をを推奨する、という検査が多い中で

ローリスクの人を探し出して、薬を飲まないで生活習慣などの改善をしながら様子をみる方法もありますよといえるアプローチは新しいし、

薬を飲み続ける患者さんの立場にたって

このような視点は大切にしていきたいところだなぁと思います。



No comments:

Post a Comment