Wednesday, November 25, 2015

母とカナダを旅して気づいたこと

9月の終わりに母とカナダへ行ってきました。
母は旅へでると必ず旅行記を書きます。
今回も46ページにわたる大作。


旅行中、逐一メモを取り
いろんなことを吸収する母
さすが、勤勉な長野県民の血が通っております

母のすごいところはそれだけではありません
旅の道中に
だいたい新しい友達を作って帰ってきます
(ぜんぜん英語しゃべれないのに)

今回は、バンフからバンクーバーの国内線で隣り合わせた
大学のバレーボールチームのコーチとお友達になりました
その勢いで、その日の夜に
ブリティッシュコロンビア大学で開催された
大会を観戦してきました


 私たちが路線バスを乗り継いで、会場に着くと
コーチは、「ほんとに来たんだ!」と
かなり驚いて喜んでくれました
カナダの選手はすごく背が高くて迫力のある試合でした


旅の手配から、
現地での移動や案内に至るまで
好奇心旺盛で無邪気な母を連れて歩くのは
想像以上に手がかかりましたが(笑)

こうして私が何不自由なく外国を歩けるのは
若い頃から、海外へ行かせてもらったり
いろんな経験をさせてもらったからなんだと
気づきました












Monday, November 02, 2015

「要治療」とされてた人が「治療不要」に再分類される検査


最近、海外の医療コンテンツを日本語で配信する仕事をしています。

医療は日々進歩していて、
昨日まで当たり前とされていた常識が
真逆になったりすることもよくあります。
だから最新の知見をキャッチアップしておくことが大切ですよね。

先日、配信した記事↓では、
現行の米国ガイドラインでは「スタチンの治療対象」となる人々が、
冠動脈カルシウムの検査結果を解析してみると
実は思っていたほどリスクは高くないようなので、
半分くらいの人は薬を飲まなくてもいいかも?という内容でした。


ハイリスクの人を探し出して治療をを推奨する、という検査が多い中で

ローリスクの人を探し出して、薬を飲まないで生活習慣などの改善をしながら様子をみる方法もありますよといえるアプローチは新しいし、

薬を飲み続ける患者さんの立場にたって

このような視点は大切にしていきたいところだなぁと思います。