2月にフィリピンに渡航してから、研究の方がバタバタしていて、なかなか落ち着いてモノを書く時間がとれませんでした。
反省。
さて、
尾藤誠司先生の「ヒポクラテスによろしく」
接遇技術とコミュニケーション、その似て非なるもの
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_151810_244087_5
を読みました。
技術がある=うまくできるわけではない
という論理は非常によくわかります。
でも、うまくやるためには技術は欠かせないもの。
これもよくわかります。
国際的な舞台でよく目にするのが、
語学が堪能だけど、コミュニケーションがうまくとれない日本人。
多くの人は、語学というスキルがあれば、簡単に海外の人とコミュニケーションがとれると
往々に勘違いしています。
しかし、語学にしても、接遇技術にしても、すべてはコミュニケーションを円滑にするための
補強的要素でしかないのです。
相手のことを思いやるマインドが根底になければ、どんなにスキルがあってもうまくいきません。
また、マインドさえあれば、技術はあとから着いてくることが多いです。
じゃぁそのマインドはどうやったら育つのか?
それは教育の最大の課題かもしれません。
技術だけじゃダメ・・・その通りだと思うよ。アフリカで若いアメリカ人のボランティアが苦労してたのを思い出しました。
ReplyDelete他者を思いやる・・・私の日々の課題でもあります。人生の最大の課題かもしれないと思いました^^
Chieko
ちーちゃん
ReplyDeleteありがとう。そうだね。人生の課題だよね。
人は、よく手段を目的と勘違いしてしまいがち。その方が楽だから。
でも、いつまでも本質を忘れない人間でいたいと思います。