Wednesday, January 05, 2011

あけまして、2011

みなさま


遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年、8月末に、協力隊としての任期を終え、帰国しました。
いま思うと、ガーナでの生活はなんだか夢のようです。

多くのことを学ばせて頂きまさした。
豊かさとは何なのか、幸せとは何なのか。
相手を想い、考えることで、見えてきたのは、相手のことだけでなく、
自分という人間でした。

ものは溢れているけれど、人間関係が希薄で、
何でも簡単に手に入ってしまう日本。

日々の生活に労力が必要だけど、家族や近所が仲良く、
想いあい、助け合うガーナの人々。朝から晩まで笑ってる。

何をもって、発展というのか?

私たち、日本人は大切ものを見失っていないか?

便利さを求めすぎて、人間の能力が退化してないか?

命とは人生とは、どうあるべきなのか。
寿命が短くても、その時を懸命に生きて、死を自然で必然のこととして
受け入れるガーナはより人間的なのではないか。

そんな風に思います。


















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