ひとりひとりが豊かに暮らせる社会を創るお手伝いをする薬剤師の日記。 学生時代に国際薬学生連盟(IPSF、オランダ)で本部役員として活動し、25か国を訪問。2008年より2年間青年海外協力隊エイズ対策隊員としてガーナで活動。帰国後、金沢で国際的な医薬品の品質、流通、政策を研究。病院薬剤師、医療者教育コンテンツの企画制作・編集者を経て医療経営コンサルタントに。講演・執筆、セミナー企画運営、キャリア支援、医療通訳・翻訳などにも取り組んでいます。 A pharmacist wishing happy world! IPSF executive committee member 2005-06, JOCV, HIV project coordinator in Ghana 2008-10, 2011- researcher on drug management and policy. 2013- Clinical pharmacist at international hospital. 2015- Educational content producer.
Sunday, May 23, 2010
マラリア Malaria
先々週、友達がマラリアに罹り、首都アクラの病院に入院したのでお見舞いに行きました。
そして、家に帰ったのですが、なんだか私も体調がすぐれず・・・。しばらく様子を見たが、頭痛、関節痛、熱でだるかったけど、大事なミーティングがあったので風邪薬を飲んで仕事へ。
ミーティングが終わってまだ体調がすぐれないため、早退。
次の日もだるくて、予定してたミーティングをキャンセル、休養。
夜も眠れず・・・めったに風邪なんて引かないからおかしいなーと思いつつ、
マラリア検査キットをやっても陰性。
次の日、念のため病院にでもいくかーと思い、JICAの健康管理員さんに電話。
「熱があるなら、アクラに上がっておいで」
といわれ、トロトロに乗って2時間アクラへ。
JICA事務所に着くと、家にいたときは38度だった熱が、39.6度に上がっていた!
信頼性の高いマラリア検査キットで調べてみると・・・
やっぱり陰性。
健康管理員さんも、
「よかった~安心だね。解熱剤飲んで、安静にしてればOK!」といってどこかへ。
そこへ、担当調整員が心配して保健室にやってきて、
「あれ、これマラリア陽性じゃん」
と、検査キットをよくよく見たら、うっすら反応が出てた。
さっそく病院に行き、即、入院、治療開始。
あまりにも私が元気だったので、事務所にいた人たちは、びっくり!
「ほんとにマラリア?」と。
私自身もまさかマラリアとは思ってなかったのでびっくりだったけど、あの熱の上がりようは、マラリア以外の何者でもなかったらしい。
幸い、早めに治療を始めたので、高熱以外には特に症状がでなかったけど、
一緒に入院してた友達は、かなり辛そうでした。すっかり体重も落ちてしまって。
最近、帰国が近くなってきたことと、6月のワールドカップにあわせてイベントがあって、その準備でかなりバタバタしてて、疲れていたみたい。
おかげで、健康の大切さを改めて感じました。
そして、友達や職員の方々が、日本食などを差し入れしてくれて、とてもありがたかったです。
みなさん、ありがとう!おかげで元気になりました!!
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おおう、そうだったのね。二人とも元気になって本当によかった。帰国したら体験談聞かせてね。あと、JICAのイベント、がんばってるね~。成功しますように!(ちえこ)
ReplyDeleteちーちゃん
ReplyDeleteうん。元気になってほんとよかったよぉ!!ありがとう!
イベントもあと一息がんばるよー!
帰ったらいっぱい話そうね~☆