Monday, March 16, 2009

ジャングルクルーズ!







ボルタ河の中にはたくさん島があります。
そのいくつかには人が住んでいます。
彼らの移動手段は小船です。
学校に通う子供たちも、毎日ボートを漕いで町へ出ます。




主な、産業は漁業と農業です。
とった魚や、作物、加工品を、船で街まで運び、それらを売って収入を得ています。




私が滞在していた間にも、大きな魚やエビなどが運ばれてきました。
また、この地域の伝統料理のアボロという甘い薄いパンのような葉に包まれた食べ物を、窯で焼いている様子を見ることができました。


また、お昼には、大きなえびの入ったスープとバンクーを作ってくれました。とてもおいしかったです。

Monday, March 09, 2009

教えるということ

先週、配属地域の小学校にHIVの授業に行ってきました。

対象は6年生。

6年生と言っても年齢は11歳から17歳まで様々。

頂いた時間は1時間。

内容は、
1.導入
2.プレテスト
3.HIV、AIDSの定義、違い
4.HIV感染経路について
5.日常生活での行動のリスクについて考えるゲーム
6.ポストテスト
7.質問

です。

今回は初回ということで、基礎知識編。

日本、その他でも今までやってきた内容だし、教材も夜中までかかって準備したけれど・・・
思った以上に伝わらない!
こどもたちは、授業を楽しんでくれたようだし、「また来て!」って言ってくれたから、嬉しかったけれど、それだけじゃ意味なーい!

学校がとても協力的で、先生も私が説明した後に、繰り返し分かりやすく補足してくれたし、
いい感じでチームティーチングできてるかなって思ったのだけど、
私が現地語できないので、語学力不足もあるし、学校では英語をしゃべりましょう、という決まりなので、先生に通訳お願いしなかったけれど、やっぱ細かい部分とか、分かりにくい部分は現地語で説明した方がよかったのかな。

小学6年生ということで、やる前は、あまりSexualな話題はしすぎないほうがいいかな、と思って計画していたけれど、アンケートによると、半分がSexually Activeと解答。
本当か!?!?質問の意味がちゃんと伝わったのか。まぁ、いろんな年齢が混在しているクラスだから、ありえないことはないのだけど。それにしてもびっくりしました。

全体的に見ると、わずかだけれど、知識も、行動に対する意識も改善されたよう?
でも、いくつかの項目は授業やる前より悪化!なぜだ???
その部分の説明不足、強調しなかったから?または、質問用紙の英語表現が難しくてちゃんと伝わってないか。また先生と今後の活動について相談しなきゃな。

自分が思ったより伝わってなかったので、ちょっと落ち込みましたが、
まだ始まったばかり!これから、少しずつトライしながら改善して、活動を広げていくぞ!





Date: 5th March 2009
Time: 11:30~12:30
Venue: school class room
Target: Primary 6 (aged 11-17)
Attendance: 37pupils (Male:24, Female13)
Objectives: -understand the difference of HIV and AIDS
-name the major routes of HIV transmission
-name the bodily fluids which have and don’t have the possibility of the HIV transmission
-know the risk behaviour and have intention to avoid high risk behaviour

Contents of the lesson (60min)
1. Introduction(5)
2. Pre-test(10)
3. Lecture on HIV and AIDS-Definition, meaning, Difference of HIV and AIDS.(5)
4. Lecture on Transmission routes (15)
5. Exercise on behaviour (10)
6. Post test (10)
7. Question/Comments Closing (5)

In Cooperation of teacher in the school, the first lesson on HIV and AIDS was organised at a Primary School on 5th March 2009.
Although the day was the day before the national Independence Day and pupils had to practice marching, teachers helped to manage the time.
This was the first time to teach them about HIV and AIDS, so the talk was focus on basic knowledge of HIV and AIDS.
The lesson was just one hour and in order to achieve the goals, the lesson was held interactively during the most of the time in the class and the pupils were actively taking part of answering the questions.
For a better understanding, we tried team teaching, but still some words or sentence and the way to describe the body or disease in English seems to be difficult for some students. So maybe even it is in school, sometimes it is needed to be translated to local language especially difficult words or on some sensitive topics.
Some exercise made pupils get excited but that made them just had fun rather than learning.
The knowledge and intention of behaviour change is slightly improved, but on some issues which might not emphasised well or didn’t explain well got worse.
It is not easy to tell or teach something to somebody, better way to make student understand is needed to be investigated.
Before the lesson was taken, I thought primary 6 might be to deal with sexual issue, but according to the questionnaire, half of them are sexually active, so following up and comprehensive approach on Education of Sexual health and reproductive health should be continue in the same school and in other schools in the district.

Achievement
-Good cooperation with school and teachers
-The knowledge and intention of behaviour change slightly improved
-Pupils actively took part
-Pupils found the lesson interesting and good according to questionnaire

Challenges
-The time is limited
-Lack of language skill of JOCV
-Lack of English knowledge of pupils

Way forward
-Clarify and simplify the key points
-Emphasise and repeat important points
-More explain on some difficult words and sentence
-More use of pictures and movies
-Get more attractive for who is not participating well or not understanding well
-Continue follow up

Thursday, March 05, 2009

こどもと人間関係



ダンボールに入ってるけど、決して捨て子じゃありません!
ママは私の同僚です。

ガーナの女性は、子供産む直前、直後もバリバリ働いてる!
保育園とかないから、みんな赤ちゃんを連れて仕事に来ます。
人前でも平気でおっぱいあげてます。



ガーナは右を見ても左をみても子供が沢山います!


ガーナ人に、

「出会いの場はどこ?」

って聞いたら

「お葬式だよ」
といっていました

確かに、子供がいっぱい生まれるけど、人もよく亡くなります。毎週末はお葬式。
お葬式が盛大すぎて、参加してても、結局どこの誰の葬式だったの?って時もあります。


とにかく、こどもがかわいくて、今日も家まで近所のこどもが家まで着いてきたから、
持っていたアメをあげたら、
どこからともなく、大量にこどもがやってきて、
自分にもくれ!とせがまれ、
収集がつけられないほどの騒ぎに・・・

よく「金くれ」
とか言われるけど、もちろん、お金はあげないけど、
かわいいから、アメくらいいいかな、と思ったのだけど、
やっぱり、外国人は何かくれるんだ、と思われてしまったかな。
反省。。。


こどもたちと仲良くしたいのだけど、近所にもいろんな人間関係や、貧富の差があって、
私が、いろんな人と仲良くすることを、あまりよく思っていないような隣人もいたり、
子供たちの中にも力関係があったり、
どこへ行っても、人間関係が一番難しいな、と感じる今日この頃です。

Sunday, March 01, 2009

アシャンティ-ベクワイ





先週、同期のボランティアが住む、ベクワイへ行ってきました!ガーナへ来て、初!国内旅行です☆

アシャンティ州の州都、クマシに着いたとたん、すごい人ごみでした。ベクワイ行きのトロトロのとなりでは、殴り合いのケンカが始まり・・・気性が荒いとは聞いていたものの、その剣幕に驚き、一人でおとなしく、小さくなって、息を潜めてトロトロの発車を待ちました。

ベクワイはとてものどかで、かわいらしい街でした。

ベクワイの近くの、ボサンチェ湖という湖にも行きました。
むかしむかし、隕石が落ちてできたそうな。それにしても海のように大きかったです。
湖沿いを散歩して、ホテルでゆっくりお茶休憩。

帰るころには、学校の遠足?か何かで来た子供達が湖で泳いでました。
湖で入浴している人もいました。。。


そして帰りのトロトロでサザエさんヘアの子供に出会いました!