Friday, February 09, 2007

バレンタインデーはフェア・チョコを!!!


家族や恋人、友達に仲間に上司?など、送る相手や気持ちは人それぞれだと思いますが、

泣いても笑っても、バレンタインでーまで、あと4日^-^

甘くておいしいチョコレート、私も大好きです。

でも、そんな誰もに愛されるチョコレートの裏には

甘くない現実があります。


 「殴られるのは生活の一部。ココアの袋を担がされて、落としてしまっても、誰も助けてくれない。もう一度担ぎ直すまで殴られ続ける。」

 以前、カカオのプランテーションで、奴隷として働かされていた少年の言葉です。

 「奴隷」と聞くと19世紀の遺物のように思えますが、実は21世紀の今日でも、奴隷は存在します。


  インド、パキスタン、ネパール、中国、バングラディシュのようなアジアの国ぐに、そしてコートジボアールなどの、西アフリカのカカオプランテーションで奴隷が存在します。Free the SlavesというNGOによると、その数は、

2700万人
に上るということです。

法律的には違法なことなのですが、半ば公 然と行われているようです。
 
 子供たちは、さらわれたり、だまされたりして連れて来られます。子供たちの仕事は、カカオを収穫して、実を切り開いて中身を取り出すといった作業です。危険な農薬を撒かされることもあります。農薬を防ぐ防具などはまったく与えられません。

 仕事は長時間できつい作業です。朝6時くらいから畑に出て、夕方暗くなる6時半ころまで働きます。コートジボアールだけで、12,500人の子供たちが奴隷として隣国などから連れて来られたと思われます。(世界熱帯農業研究所調べ 2002年8月)

 親に売られて来る子もいます。「売られて」というよりだまされてです。親たちは、アイボリーコーストで、子供たちがまともな仕事に就いて、そのうち稼いだお金を送ってくれると信じて、子供たちを送り出します。(売り渡します)

 でも、コートジボアールとに着くと、そんなことはウソだということがわかります。子供たちに給料が支払われることはありません。


 奴隷だから。


 学校にも行かせてもらえません。

 奴隷だから。

 子供たちすべてが奴隷ではなく、給料をもらう子もいます。が、その子たちもなかなか学校には行かせてもらえません。だから、コートジボアール全体では就 学率は64%なのですが、カカオ農園で働いている子供たちの就学率は、わずか34%でしかありません。
 
 日本では子供たちの大好物のチョコレート。でも、原料のカカオを作っているのは、奴隷として連れて来られた同年代の子供たちだという現実が、世界にはあります。

 「ぼくは、チョコレートが何か知らないんだ。」
 
 カカオ農場の奴隷から開放された、先ほどの幸運な少年は言います。

 日本の子供たちが大好きなチョコレートですが、その原料となるカカオを作っているのは、同年代の少年たち、しかも奴隷の少年たちという現実が世界にはあります。


(参考:ふぇあうぃんず、フェアトレードのカカオで防ぐ貧困と環境破壊




どうか、みなさん、フェアトレードのチョコレートを選んでください。

一人でも多くの人にこの問題を知ってもらうと共に、

一人でも多くの人がHAPPYになれるように・・・☆


せっかくのLOVE Anniversaryを、あなたの大切な人に対する愛情のかけらを、ぜひ、フェアトレードチョコの先にある、子ども達の未来に分けていただければ、と思います。



~チョコレート原料カカオと児童労働~
http://mscience.jp/cocoa.htm
http://www.eic.or.jp/library/pickup/pu030206.html
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=14662354&comm_id=1633205

~チョコレボに関する情報~
http://www.choco-revo.net/index.php

~フェア・チョコを帰るお店~
http://www.choco-revo.net/buy.php#2nd

ジャスコ品川シーサイド店

表参道ヒルズ(2月14日まで)

お見せに行く余裕がなければ、フェアトレードのオンラインショップはネット検索で容易に見つかります!!

~キャンペーン~
アムネスティインターナショナル
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=901

Mixi 世界から貧しさをなくす30の方法コミュニティ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=15168170&comment_count=1&comm_id=1633205

ぜひご参加ください☆

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