Wednesday, April 15, 2009

トレイルウォーカー ウォーキングでファンドレイジング

おもしろそうなイベントをみつけたので紹介します!

歩いて自分と仲間の健康によし。
自然も満喫。

そして社会貢献☆

一石三鳥以上だね!


英語の話せるボランティアも募集しているそうです!興味のある方で、日本にいるかたはぜひ!!



以下、ホームページより。


オックスファム・トレイルウォーカー
-世界でもっともすばらしいチームイベント

■自分の体力への挑戦 :標高差1200mの100kmの行程を48時間以内で完歩。
■仲間とのかけがえのない経験:4人1チームで参加。事前のトレーニングからイベントの当日まで、励ましあってゴールを目指します。
■貧困から立ち上がろうとする人々への支援:1チームあたり12万円以上の寄付金を集めます(ファンドレイジング)。

オックスファム・トレイルウォーカーは4人1組のチームで参加する世界的に行われているウォーキング・イベントです。自分の体力に挑戦すると同時に、参加をきっかけに寄付金を集めて国際協力に貢献するというもうひとつの挑戦が用意された企画で、これまでにオーストラリア、ニュージーランド、イギリス、香港で開催され、日本でも2007年5月に第一回目のイベントが開催されました。第二回目となる2008年には、200チーム、793名が参加し、70,497,250円もの寄付金が集まりました。

寄付金は、国際協力団体オックスファムの実施する途上国の紛争・災害時の緊急支援、教育・農業支援などの国際協力活動に使われ、人々が貧困から立ち上がるために役立てられています。集められたご寄付の使途に関する詳細は、こちらをご覧ください。

トレイルウォーカーの主催は、民間の国際協力団体、オックスファム・インターナショナルと(特活)オックスファム・ジャパン。貧困問題の解決に向けて世界100ヶ国以上で活動するオックスファムは世界的に高く評価され、今までノーベル平和賞に3回ノミネートされています。

Thursday, April 09, 2009

将来大切な人ができたとき


先週、また中学校でHIVの授業をしてきました!

今回の対象は中学校2年生

JICAの技術プロジェクトの対象地域であること、そして中学生なので小学生より英語が理解できること。

これらの理由から、前回よりスムーズにインタラクティブなセッションとなりました。

プロジェクトの影響から、HIVに関する基礎知識は大体の子が持っていて、
どのような行為はリスクが高いか、ということも知っていました。
でも、「どうしてか?」と理由を聞くと、ほとんどの子が説明できないこともわかりました。

「一緒に食事をするのはリスクがほとんどない。」ということを丸暗記のように覚えてるので、
「じゃあ、一緒に食べてる人が出血してたら?」という質問にたどり着いてしまう。

だから、まず、感染の可能性のある体液と感染経路について、もう一度知識を整理して、
HIVの特性について確認しあいました。

その結果知識がより確実で現実的なものとなったようです。


また、プロジェクトで強調されていない、母子感染についての知識は著しく乏しいことにも気付きました。
なので、母子感染の仕組みと可能性、そして予防できることを伝えました。


しかしながら、あんなに、「HIVに感染しても、検査するまではわからないんだよ」って言っても、
「HIVに感染しているかどうか知るにはどうしたらいいか?」という質問に、
「HIVに感染したら、やせて、弱ってくる」
と、HIV感染=AIDSだと、強いイメージがあることもわかりました。
実際、使用している教科書のAIDSの項目には、AIDS患者としてやせ細って、うつろな表情の挿絵があり、こうようなことがイメージを植えつけているのかなと思います。


ガーナでは、基本的に中学生の年代にはコンドーム使用よりも、Abstinence(セックスをしない。セックス開始年齢を遅らせる)を推奨する傾向にあります。

それにのっとって、私も、中学校で講義する際、いきなりコンドームについて詳しく話をしたりはしないで、
どうやってセックスにNOと言うか、どうしてそれが重要か、どのようにそのような状況を回避するか、説明するようにしています。

しかし、これもまたうまく説明しないと、想像力豊かな若い世代の子供達はいろんなことを考えるので、かえって混乱を招くこともあるようです。
ある生徒さんに、

「今の自分たちにとって、Abstinenceが重要なことはわかった。でも、将来、私に本気で好きな人ができて、もしその人がHIV陽性だったら、一体どうすればいいんですか」
という質問をされました。

大人数を対象とした授業で、年齢差、や体験、考え方に違いがある子供達を対象に授業をすることはやはり容易でないと思います。
でも、この質問をしてくれた生徒さんは、真剣に私の話を聞いてくれて、真剣に自分の将来を考えて、このような質問をしてくれたのかなーと思いました。
なので私も、この生徒さんに対して、考えられるあらゆる可能性と方法をお話しました。


教えるつもりがいつも教えられる。
だから楽しい!

今度はプロジェクト対象外地域に出向いて授業を展開していく予定です。

Thursday, April 02, 2009

半年 --a half year past since I came Ghana!--



ガーナへ来て半年が経ちました。

今までいろんな国へ行ってきたけど、短期滞在がほとんどだったので、
ガーナが日本以外で、今までの自分の人生の中で最も長く滞在した国になりました。
そして記録は更新中☆

協力隊に合格するまで、まさか自分がガーナに来るとは想像していませんでした。
応募の際も、ガーナは第3希望までのリストに全く入っていませんでした。

ほんとに不思議なようだけれど。それもこれも、すべてが偶然で必然のような。ガーナへ来ることが決まって、元ガーナ隊員の方や、同期の隊員、そしてガーナへ来てからも、たくさんのすてきな出会いに恵まれてきました。
一つ一つの出会いに感謝感謝です。


生活も大分慣れ、落ち着いてきました。インターネットの調子がイマイチなのが最近痛手ですが、それ以外
は特に問題も不自由もなく、生活しています。そもそも、ネットが使えないと聞いていたので、不調でもあるだけありがいですが。。。


活動の方は、いよいよ本格的に活動を始めるべく、動き出した、というところです。

一緒に活動する配属先の郡保健局、協力してもらっている郡役所、郡教育局、NGOなど関係者と話し合いを重ね、計画を練っています。

今までの話し合いの流れでは、学校、コミュニティでの地道な予防教育、医療施設をユースにもっと身近にする、母子感染予防の徹底、検査・カウンセリングの推進、陽性者支援を包括的に行っていこうと思っています。


最近、つくづく思うことは、2年間、協力隊員として任期を全うすることは、決して、必ずしも容易ではないということ。

厳しい気候、異文化、異環境、体調不良、事故、人間関係、さまざまなトラブルや危険、不安が身近にあることを、ここ、平和なガーナにいると時々忘れそうになるのですが、
今、体調をひどく崩している同期や、活動に行き詰ったり悩んでいる他の隊員の話を聞くと、
自分がいる環境が普通のようで普通でないことを思い出します。
自分では気付かないところで無理をしてしまったり、ストレスを抱えてしまったり。
なによりも、体調を崩すのが恐いです。ここは医療体制も日本とは全く違っているので。
なので、活動を軌道に乗せたい!!と強く思う一方で、忙し過ぎになるのは嫌だ!と思う自分のなかでの葛藤みたいなものもあります。
ともあれ、マイペースに、ガーナの人と共に歩いていきたいと思います。

いつも私を支えてくれる家族、友達、元・現隊員、調整員さん&事務所のみなさま、そしてガーナの人々。。。ありがとう!

A hald year past since I came to Ghana.

I've traveled many countries, but those were short stay,
so that Ghana has been the longest stay in my life outside of Japan!
and the record is updating everyday.

untill the comfirmation of my assignment in Ghana, I have never expected to be in Ghana before.
even I didn't include it in my application form.

it is somehow, something like by chance or necessaryly....
All the people who met before and after I came Ghana are wonderful and inspired me a lot.
I really appreciate all of them.

The life settle down these days. Except the internet connection is unstaible, but maybe that is too demanding ???

Finally, I can start my own activities! so now I'm trying to finalise my action plan with my collegues and other stakeholders.

We are thinking to implement activities with comprehensive approach including Education of youth in schools and communities, establishment the youth friendly facilities, promotion CT and PMTCT, support PLHIV etc.

Nowadays, I really feeling that it is not easy to stay in developing country as a Volunteer,

Different climate, different culture, different environment, trafic accident, relationship...
there might be some risk with you always, but sometime or maybe most of the time,I nearly forget these risk is with me. because Ghana is very peacefull and people around me are so nice to me always.
but some friends in difficult situation remind me those thing.
I don't have any big problem at the moment, but sometime, you don't realise by yourself but after getting worse, you realise that you had stress or something.

keeping busy is good, but should not work too too much, that I have to keep in my mind.


anyway, I would like to take the step one by one with people around with no rush...

Once again thank you so much for all who support me always, my family, friends